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ぶっちー、

バグース!

先日は送別会&餞別ランキングありがとう。
ジョニーリョウジにもよろしくお伝え下さい。

マレーシアに引っ越して、あっという間に10日が経ちました。

今はブキビンタンという、クアラルンプール(以下KL)の渋谷みたいなエリアのど真ん中にあるホテルで仮住まいしてます。
ホーチミンの松潤じゃないけど、笑顔がめっちゃモハに似てるイケメンの夜間警備員がいて癒やされてる。笑

ホテルがある通りの一本隣が、アロー通りっていうアジア最大級の屋台街で、反対側に行くとスポーツバーとクラブが乱立する繁華街。
会社に行くバス停までの道はアラブ人街で、アラビアンミュージックがガンガン流れてる。
その手前にはマッサージ屋が並んでて、ホテルへの帰り道に10回くらい客引きから声をかけられる。
さらに、ドリアンと生ゴミと謎の香辛料が入り混じったような強烈な匂いが不意に襲ってきてクラクラする。

ぶっちーをひとりでは歩かせたくない、なかなか素敵な場所です。笑

KLの渋谷というだけあって、駅前に俺的スクランブル交差点(形状は六本木交差点に似てる)があるんだけど、
その一角でいつもストリートライブしてる5人組がいるのね。

メインボーカルが二人で、ひとりは両目が潰れてる女の人、もうひとりはTRFのサムにそっくりのおっさん。
あと3人は別に楽器を演奏するわけでもなく、ただ後ろで座ってる。笑
曲の伴奏はスマホからスピーカーで流してて、つまりはただの路上カラオケ。笑

、、なんだけど、二人の歌がメチャ上手いのよこれが!

よくわからない(たぶん)マレーシアの歌から、世界中でShazamされてるようなグローバルヒットチューン(カミラ・カベロの"Havana"とか)まで歌ってるんだけど、
この前通りかかったら、なんとKiroroの「未来へ」を歌ってた。笑



やたらマイクのエコー効いてるのが気になったけど(たぶん東南アジアあるある)、歌はやっぱりメチャ上手くて、
間奏中に日本語でMCまでしてくれたもんだから、恐る恐る1リンギット札(27円くらい)をそっと、お賽銭箱(?)に入れました。

この交差点は、外見からして本当に多種多様な人間が行き交うKLの縮図みたいな場所で、
そのカオス感たるや、ぶっちーが羨む帰国子女(アメリカ)の俺的にはニューヨークより刺激的で、
熱帯雨林のジャングルを切り拓いて作られたこの街はむしろ、今の方がジャングルなのではないか?と思うほど。笑

さて、そんなこの街に来てから今日まで早速、色んな人に出会い、色んなことがありました。

まずはこっちに着いた先週木曜日、ビザ申請準備とか色々手伝ってくれてるエージェント(メチャ仕事できる日本人女性)に紹介された不動産業者(中華系マレーシア人のおばさん)にメールしたら、
その日の夜、いきなり俺のホテルまでやって来てKLの住宅事情を説明され、近所の屋台で一緒にラクサ食べながら俺の希望条件を事細かに聞き出し、内覧のアポを取り付けて帰って行った。

アグレッシブすぎる営業に面食らったよ。笑

帰り際、そのおばさんが真顔で"KL is never safe"なんて言うもんだから、ビビって早足でホテルに戻る、そんな初日でした。

翌日は先のエージェントにご挨拶へ伺った後、新しい職場に顔出して、夜はメチャ騒がしい中華料理屋で歓迎会を開いてもらったよ。
同僚にやはり中華系マレーシア人のシングルマザーがいて、彼女が5歳くらいの男の子を連れてきてて、
彼は店内を走り回ってはしゃぎまくってだんだけど、誰も全く気にしない。笑

そもそも街を歩いてても子供が多くて(日本人の平均年齢46歳、マレーシア人の平均年齢28歳)、東京よりは子供育てやすそうだなって感じる。
みんな英語話せるようになるし、アッパー層の子供は奨学金取ってイギリスとかオーストラリアの大学行ってるし。
6ヶ国語を話すという20代前半の若者に、既に二人出会った(4〜5ヶ国語を話す人はマジでザラにいる)。
ここは人種も肌の色も多様過ぎて、陰湿なイジメとかもあまりないんじゃないかと思う。

歓迎会してもらった後は、前職の同僚(メチャ体温高めなフィリピン系マレーシア人)に呼び出されて、KL郊外にあるバブリーカフェで謎の飲み会に参加したんだけど、
その飲み会に来てた人たちがこれまたメチャ多国籍で、マレーシア生まれアメリカ育ちのイタリアンチャイニーズとか、フランス生まれのチャイニーズマレーシアンとか(確か)イギリスとスペインとマレーシアのミックスとか、わけのわらない人がたくさんいて、

誰が何なのかとても覚えられなかったけど、とりあえず羽田で搭乗2分前に買った白い恋人をバラまいたら喜ばれた。笑

先週末は、電化製品ばかり入ってる巨大アキバ系モールでスマホ買ったり(こっちではiPhoneは高級品で、代わりに日本では見たことないアンドロイドスマホが山ほどある)、
例の不動産屋のおばさんと物件の内覧に行って、東京では考えられない家賃とスペックのバランスに驚愕したり、
その帰りに寄り道したモスクでボランティアしていた兄ちゃん(6ヶ国語を喋る人その1)と仲良くなってLINE交換したり、
そのモスクに置かれていたドネーションボックスにやはり1リンギットを寄付してちょっと良いことした気分になったりしました。

今週からは仕事も始めて、日経新聞もロクに読んだことのない俺が毎日、なぜかマレーシアの経済新聞を読み漁ってます。笑

マレーシアには「タカフル」っていうムスリム式の保険というものがあって、巡礼の旅専用の旅行保険とかもあるらしいよ。笑
会社のオフィスがあるフロアにも男女別のprayer roomがあって、お祈りの時間になると他の階から人がゾロゾロやって来る。
なかなかシュールな光景です。

初日の午後、同僚の女の子たちに「ランチ何食べたの?」って聞かれて「ビルの裏にあるカフェでパスタ食べた」って言ったら、
「あんな高くて別に美味しくもない店ダメ!安くて美味しいローカルレストラン教えてあげる」と言われて連日、
めちゃローカルなフードコートやら、お寺の中にあるベジタリアン食堂やらに連れて行ってもらってます。

彼女たちに今泊まってるホテルの値段を聞かれて、一泊110リンギ(3000円くらい)と言ったら「何てリッチなの!」と言われ、
「でも東京で借りてた家はもっと高かったよ、シェアなのに」と言ったら驚愕していた。

その先週まで住んでた麻布十番のシェアアパートに昔、1週間くらい泊まってたというマレーシア人の女の子(6ヶ国語を喋る人その2)が今、俺の職場から徒歩5分くらいのところで働いてると知り、一緒にご飯行くという不思議な出会いもありました。

彼女はイギリスの大学で会計と金融を勉強して、今は日系のリクルーティング会社で働いているそうだけど、社内コミュニケーションが嫌すぎて辞めたいらしい。笑
6ヶ国語も喋れるのに「私コミュ障だから、あまり人と関わりたくない」とか流暢な日本語で言ってて、パンクだなって思った。

以上、長々と書いてしまいましたが、近況報告です。

今のところはこんな感じで、新しい場所での新しい生活を楽しんでいるわけだけれど、
先週まで麻布十番から渋谷へのバスによく乗っていたように今、KL市内を走る無料バスに乗って街を徘徊し、
先週まで東京タワーを眺めながら六本木のオフィスに歩いていたように今、KLタワーを眺めながら出勤し、
東京で出会った前職の同僚とここで再会し、東京で住んでたアパートつながりで新しい友達もでき、
今までの経験を活かして新しい仕事をし、今までと同じようにこのブログを書き、
そう考えるとただ、場所が変わったというだけで、先週までの生活をそのまま続けているだけという気もします。

とはいえ、なんのご縁かわからないけど、せっかく自分が気に入ったこの国、この街に来たわけだから、
1リンギットの寄付だけじゃなくて今後、自分ならではの貢献ができると良いな、と思う。

まあ、半年で帰るかもわからないけどな。笑

同僚に「リッチすぎる」と言われて若干の罪悪感を覚えたので、今日からエアアジア経営の格安ホテルに引っ越します。
夕方には例のおばさんと再び、物件を見に行く予定です。
家を決めて生活が落ち着いたら、ぜひ遊びに来てください。

いつまでいるかわからないので、お早めに!

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2018.03.17
ハル