はるくん、やほー。

32歳になりました。ぶっちーです。
何も変わってません。

入院したら、周りの人の優しさに敏感になったくらいで、あまり変わってません。
何度目だか、数えるのもはばかられるほどの退職の意向を上司に伝えましたが、やはりあまり変わりません。

082.の記事で言っていた、平均年齢の話(正確には中央年齢のことかな?)ふむふむと思って読んだ。
その割にその次の記事でちょっとスパークしたから気の向くままに関係ないこと書きました。
お返事をここに。

ソーシャルプレッシャーあるよね。
解き放たれるための方法、わたし知ってる。
グレーで記します。
忙しい人は読み飛ばしてください。

まず、1年くらい右半身が痛くて痺れる状態で過ごします。
最初の2ヶ月は無理をして働きます。
あとの8ヶ月は、会社の傷病手当金を受け取りながら休業しましょう。

その後、ついに手術の日を決めます。
低侵襲の手術でいいでしょう。
体力回復のスピードが桁違いです。

実際に全身麻酔で手術を受けましょう。
麻酔のマスクをつけられるまでの、日常感がやばいです。
手術台までの移動手段は「自力で寝転がる」です。
思っていたのと違います。

手術台に寝転がってからも意外といろんなことがあります。
担当看護師の挨拶、麻酔科の先生の挨拶、呼吸器科の先生からの伝言など。
麻酔科の先生がアシスタントに「そのやり方だとはずれる」などと言い始めたら気をつけましょう。
その言葉に慌てたアシスタントの指が眼球に入ったりします。
結構痛いので、目は常に細めにしておくといいでしょう。

「これから麻酔のお薬を出しまーす。吸って〜。眠くなりますよ〜」と言われたら、
「ほんとかよ」などと思ってる間に視界が波打ち、眠りに落ちます。
この間、2秒くらいです。

次に目がさめるのはICUです。
名前を呼ばれ、時間を告げられます。
これで終わりです。


冗談はさておき、
わたしは、同世代しかいない空間、結構苦手。
mixiも、最初こそ楽しかったけどそれは遠くにいる人たちと出会えたから。
facebookも、世界中に散らばった友達を探すのに便利なツールとして使えるよね。
確かにX世代の流入によってわたしたちYZ世代(区切り方は色々あるけど)は、
アカウント消しこそしないけど(あなたは消したけど)、精神的退会気味だよね。
イベント管理などには非常に便利なツールだと思う。

わたし、コンサバティブな人と付き合うの結構好きなんだよね。
ただし賢い人に限るけど。
バカな人はどの世代でも嫌い。いつも言ってるけど笑
バカって、視野の狭いっていう意味ね。今更だけど。

たまたまかもしれないけど、今って国籍の違いとか人種の違いとかよりも、
インターネットへの距離感とか、デジタル感覚みたいなものの方がコミュニケーションには重要で、
それゆえ世代の違いによる価値観の隔たりの方が大きくなってるんじゃないか?って思った。

と、あなたは言うけどわたしは賛同しない。
「自分のスタイル(哲学に近いかな)をどのくらいしっかり持っているか」
それだけが重要だと思ってる。

変えられない軸があって、それ以外は変えてもいいかって思えるところを、ひとりひとりが明確にわかっていて、かつ相手に適切に伝えることができれば、世界はもっと平和になるんだと思うんだよね。

例えば、わたしは首のコルセットしてるけど、あの人は腰のコルセットしているな。
つまり、あの人の足元に落ちたタオルを、あの人自身は拾えない。
よし、拾ってあげよう、と行動できるわけよ。

68歳で朝日生命で20年働いてきたこのひとは、自分の話をそれっぽくゆっくり話す技術は目をみはるけど、内容はあんまり本質的じゃないな。
おまけに、こちらが相槌を打っても打たなくても、次に話すことは決まってるみたいだから、
次に会話が途切れたら部屋に戻ろう、とかね。

知らない人しかいない空間にひとりで放り込まれて、
やっぱり自分を可愛がってくれるのは年輩の方々で、
その中でわたしが自然に会話できるのは、
ちょっとスノビッシュで、さらにそれを自覚してる人たちなんだよね。

ニーバーも言ってるけど、
O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.

これに尽きると思うのです。

2017.10.
ぶち