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ハルくん
やほー。
先日は釣りお疲れさま。
何も釣れなかった腹いせに行った寿司屋で高校野球を否定されたショックで他のことの記憶がモノクロです。

うそです。

SANSUI横浜店に恐ろしいほど親切な体温高い系のお兄さんがいるんだけど、
その彼曰く今って相模湾の堤防から釣れるのはシーバスくらいとのこと。
真鶴まで行ってぼうずだったのは残念だったけど、台風だったし、夏だし、そういうこともあるって。
そんな中、わたし、比較的期待できる「タコ」を釣ろうとしてたの。
(ねえ、信じられる?タコを釣ること、タコングっていうんだって。ふざけてると思わない?)

タコって下に張り付いたらすごい引っ張らないといけないから、竿から全く違うの。
だから、わたしが持ってる竿じゃないとタコ狙えない。

あの日の天気だと、タコ以外ほぼ期待できない。
わたし肩痛いから投げ続けるのとか、竿が長い磯釣りはモーメントかかりすぎてできない。
タコやるしかない。

タコ以外期待できない。わたしタコしかできない。

これ、わたしの中では「釣らないとやばい」に変わっちゃうの。

太陽が出てきてだんだん暑くなってきてみんながもう帰ろうよモードの時なんかもう
「くそやばい。釣れない。どうしよう。諦めたい。やばい。釣らないと。くそやばい」
ってもう3つのボタン操作で成り立ってますってくらい語彙力もなくなるレベルでパニックなわけ。

ついに勝手に追い込まれすぎて吐きそうになって、遠くを見つめようと思ったんだけど、
海の反射が眩しすぎて、仕方ないから、
<これまでにやーんぴ(諦めるの関西弁)してきた3つのこと>てゆう
いかにもCTR稼ぐためだけ、みたいなタイトルで考え事を始めたの。

第3位 某外資系金融機関インターン
10日間の日程を3日間で早退というかリタイアかました事件ね。
21歳のわたしは、労働するということを労働としか捉えられず、受け入れ先の企業がどうとか従属内容がどうとかそういうことではなくて、労働からの逃避を謀っただけ。幼稚〜!稚拙〜!ポテンシャルちゃんは、おかげさまでポテンシャルのままです!!
まあ実際はインターン生同士のしょうもない凌ぎ合いが見ていられなくてやーんぴ、ね。

第2位 数学の教職
あと2単位でした。ええ。
忘れもしない「統計・確率」っていう授業。毎回最前列で授業聞いてたし、レポートとか宿題もきちんと友達のを写してたし、テストもそこそこ点数よかったんだけど、mid返されるときに先生に「おまえ、教職に向いとらんな〜」って言われたの。テスト、満点だったんだよ?
例えるなら、神宮球場に山田哲人を見に行ったら「レッドカード退場」て言われたくらいの衝撃。2回聞き直したけど、最終的にクラス中に響く音量で「オマエ、教 職 向 い て お ら ん!!!」て叫ばれたよ。どの校舎でどの教室のどの席で、先生の影がどういうふうに出来てたかも覚えてる。誰かの声(まあ多分自分なんだけど、もっとすごく遠くから来た声のようでもあった)「なぜですか?」って聞こえて、先生の答えが「お前には、わからん子の気持ちがわからん」て言われたの。「ああ、本当にそうだな」って納得して、その足で教育実習の申し込みを取り消せるか事務所に聞きに行ったのを覚えてる。


第1位 …
うーん、
2個しか思いつかなかった。
モラハラの彼に最後まで付き合いきれなかったこととか、器械体操とか、書道とか、
途中でやめてしまったことは山ほど(2万個ぶんくらい。ん?山って単位なに?)あるんだけど、
この2つに並ぶようなことがパッと出てこなかったの。
大学3年の時にふたつとも起きてるのね。
多分これでちょっとおかしくなって、大学4年からマスブビッチさんに変身したり、
お騒がせ迷惑ガールに変貌して、忘れられない彼氏も失って、
「そんなに熱くなれないなー、やーんぴ」が染み付いてしまったんだと思う。

なんてこと考えてて、タコは釣れず、真鶴遠征は終焉し、はしゃぎすぎた&寝不足で高熱を出し、8月になってまだ一度も外出しておりません。

さて、この記事もそろそろこの辺でやーんぴ!!
パス!

2017.08.04.
ぶち