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ぶっちーへ

この度は暑中のお手紙、誠にありがとうございます。
貴方が日帰りで京の都を訪れていたときいて、たいへん驚きました。

というのも先日、森生くんから一時帰国を知らせるメールを受け取り、それに返信したものの、
その後一向に返信がなく、つまりは放置されている哀れな男が他でもない、この私だからです。
とはいえ、貴方が森生くんのガールフレンドやご両親と楽しいひとときを過ごされたとのこと、何よりです。
森生くんのお母様も、相変わらず凄まじい破壊力をお持ちのご様子ですね。
「恐ろしいほど急所を突く見事な一太刀で、その前後の記憶があまりありません」とのこと、ご愁傷様でございます。
かくいう私も昨秋、森生くんのガールフレンド及びご両親と一緒に、なぜか滋賀の農村へと伺ったことがありました。
夜には森生くんのご実家で大変な御馳走をいただき、寝床もご用意いただいた次第です。
哲学の道を歩き辿り着くあの家こそ、私たちにとって帰るべき場所なのかもしれませんね。
友の実家をまるで我が家のように思える、これほど素晴らしいことはございません。

「近ごろ、LINEやメールなど気軽なコミュニケーション手段に辟易しております」とのこと、心中お察しいたします。
とはいえ、そんなご時世だからこそ、このクソ暑い日に「釣り」とはなかなか、小粋ではございませんか。
私もそろそろ、出掛ける準備に取りかからなければなりません。

では後ほど、大船駅でお会いいたしましょう。

2017.07.28
ハル