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「ん、舌出してー」
(舌を出す)
「はい、 アーーーー」
「アーーーーーー」
「今度はエーーーー」
「エーーーーーー」

忘年会で、大好きなキスの天ぷらを食べたら骨が刺さって、
家に帰ってからも、何をしても抜ける気配がないので、耳鼻科に来ています。

(鼻から内視鏡入れられる)
「見えないなー。口から覗いてみよう。」
(シュルシュル~)←内視鏡回収
「はい、口開けて~」

(え?それ、今 鼻から出たやつですよね?せめて ゆすいでよ)

察して拭いてくれる看護婦さん。
「はい、あーん。 あ、いた!こいつ!」
(内視鏡画像キャプチャする。最近の耳鼻科ってハイテク。)
「じゃ、抜こう。 オエッてなっちゃうから、舌引っ張ってて、ヤナイくん。」
ガーゼ越しにわたしの舌をガッチリ挟むヤナイさん。
「ミヨシさん、合図するからピンセット開いて閉じて」
マジックハンドの要領で開閉するピンセットにスタンバイするミヨシさん。
「サライ先生、ここにありましたよ。通りで反対側傷ついてるね。これは、見えないよね」
ね、ここなら見えるところがあるって言ったでしょとか、微笑むサライ先生。

こんな面々に見守られながら、長さ8㎜ほどのキスの骨が取り除かれました。

しばらく魚はやめておきます。

あー痛かった。


こんなことしてる間に結構いろいろ考えて、
人間がやらなきゃいけない仕事、人間がやる仕事ってなんだろう、検索できない内容を紹介していくこと?空気読んで先回りして欲しそうな情報を出すこと?いや、でも耳鼻科と歯医者については説明より器用さで応えて欲しいしな、治療系は自発的に情報検索できるもんな、逆に情報ありすぎて精査できないけど、今この治療してお昼ご飯食べれるのかな、家に内視鏡あったら楽しそうだな、その前にドローン欲しかったんだっけ、高城剛が使ってるドローンはコレ!っていう記事あったな、なんだよそれ、ドローン界の重鎮なのかよ高城剛、先生のマスク上下逆だな、、、麻酔で眠く、、、な、、って、、、、

2016.12.20.
ぶっち